技術としつらえの精神を凝縮
後田工務所のゼロエネルギー住宅
後田工務所の考えるエコハウスをさらに進化させた住宅が「ゼロエネルギー住宅(ZEH:ゼッチ)」です。ゼロエネルギー住宅とは、断熱や気密などの省エネ性能を高めた上で、太陽光発電などの創エネ設備を併用し、住宅の年間の一次エネルギー消費量を正味ゼロにした住宅のこと。目下、国が中心となって全国で推進されていますが、私たちはこのゼロエネ住宅にいち早く着手。すでに施工実績も積み重ねています。
なぜゼロエネ住宅か。環境への負荷をさらに減らし、より心地よい家で過ごして頂きたいと考えるから。ゼロエネ住宅は断熱・気密性が極めて高く、冷暖房に使うエネルギーを最小限に食い止めます。また、住宅自身がエネルギーを作り出すため、環境への負荷を軽減します。人、建物、地域、そして地球環境、それぞれが永く心地よさを共有できる家がゼロエネ住宅だと言えるでしょう。
ゼロエネ住宅がそうであるように、住宅の建築技術は常に更新され、性能は年々向上していきます。しかし、それだけでは家の価格は高くなる一方です。最新技術を追い求めながらも、現実的な形で皆さんに提供できるよう、素材を選択し、工法を見直し、数値と向き合いながら心地よい空間を作り出す。ゼロエネ住宅には、後田工務所の考える「しつらえ」の原点があります。
Topics
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見学可能
パッシブハウスのモデル住宅断熱・気密性能をさらに高め、自然のエネルギーを使った「パッシブ」な住宅を皆さまに体感頂くために、パッシブ先進国ドイツの基準に従って設計したモデル住宅を、いわき市鹿島に建設しました。パッシブハウスの快適さは五感で感じて頂くのが一番。自然素材をふんだんに使ったシンプルなデザインにもご注目下さい。
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数字で表す
ゼロエネ住宅の快適性後田工務所のゼロエネ住宅では、UA値(断熱性能を示す値)を北海道クラスの0.46W/(㎡・K)以下に設定し、高性能断熱材や換気システム、高性能サッシなどを適宜採用しながら、一年を通じて快適に過ごすことのできる住宅を目指します。建物の燃費や日射取得量などもできる限り数値化し、快適性を目に見えるかたちで提示することを心がけています。
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国や自治体の
補助金も有効活用地球環境に配慮したゼロエネルギー住宅は、国(環境共創イニシアチブ)や地方自治体などの補助金を活用することができます。例えば国の補助金制度では、一戸当たり最大で165万円の補助を受け取れる制度もあります。助成金の活用を考えている方は、ぜひご相談下さい。書類の作成や申請も、私たちで進めさせて頂きます。どうぞご安心下さい。